バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》

華目線

夕顔が高2で17才になった。




夕顔は私と同じ保母になりたいらしく、




暇な時こうやって園を訪ねて子供たちと遊んでくれる。




夕顔には保母でなく、学校の先生になって貰いたいとずっと思っていた。




たけど、夕顔の思いは強く、私はママのような保母になりたいし、



ママみたいな生き方をしたい。




ママが私の理想なんだと言ってくれた。




こんなに嬉しい事はない。



夕顔と出会ったのはもう12年前になる。




夕顔が5才、私が今の夕顔と同じ高2で17才だった。



まさかね、17才の私が夕顔の母親になるなんて思ってもいなかった。




今考えても不思議なんだよね。




夕顔に惹き付けられたと言うか、この子を一人にして置けないって強く思ったのは確かなんだ。









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