Anniversary.
ここって一応、女の子の部屋だよ。
いっくんが変態なのは知っているけど……。
「陽太くんも“変態”の仲間入りしたの?」
「違うからっ」
なんだ……。 いつもいっくんの近くにいるからてっきり陽太くんも変態になったのかと思っちゃった。
…… だったらどうして?
どうして、二人はここにいるの。
「じゃーん、まおちゃん。 これが何だかわかる?」
陽太くんが高々と、持ち上げた“白い箱”
どこかで見たことあるようなシールで留められていて……。
「なんだと思う?」
うーん。 なんだろう。
優ちゃんやリカちゃんは分かっているのか、考えている様子が見えない。
要するに…… 分からないのはあたしだけってことか。
「分からない?」
「分からない……」
なんだろう、この箱。
箱の中身は……。
いっくんが変態なのは知っているけど……。
「陽太くんも“変態”の仲間入りしたの?」
「違うからっ」
なんだ……。 いつもいっくんの近くにいるからてっきり陽太くんも変態になったのかと思っちゃった。
…… だったらどうして?
どうして、二人はここにいるの。
「じゃーん、まおちゃん。 これが何だかわかる?」
陽太くんが高々と、持ち上げた“白い箱”
どこかで見たことあるようなシールで留められていて……。
「なんだと思う?」
うーん。 なんだろう。
優ちゃんやリカちゃんは分かっているのか、考えている様子が見えない。
要するに…… 分からないのはあたしだけってことか。
「分からない?」
「分からない……」
なんだろう、この箱。
箱の中身は……。