冗談じゃない!?



と まぁ こんなんが私の日常

ね?
平凡でしょう?

「嫌々、何処向かって言ってんだよ」


麗奈の質問になんか 答えない
どうして?って

めんどくさいから


周りからは良く冷めてるねって
言われたりする

別に 事実だから 否定はしない


「そこは否定しよーよ、ホタルちゃん」


呆れた顔で ポンッと肩を叩いてくる
キツネ顔こと麗奈

「いい加減にキツネ顔って公表すんのやめれ!!」


「えー。だって、事実じゃん?」


「アンタって本当に冷めてる!!」


そう頬をアンパンマンのように、
膨らませて 麗奈は教室を出ていった

私は麗奈が怒った事ではなくて

何故、麗奈が授業開始2分前にも関わらず
教室を出ていった事が不思議だった



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