彼女ノ写真
3-S
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今日は朝からハル姉に用があり、職員室に足を運ぶ。おばさんにお弁当を届けて欲しいと頼まれたからだ。
中学生じゃないんだからと思ったのだけれども、実にハル姉らしい忘れ物に新鮮な嬉しさも覚えた。
まだまだ幼くて、求めるばかりの私でも役に立つと言う事実が、そう思わさせるのだろう。それに、ハル姉がそばにいてくれると言う実感も持てる。
あの時、ハル姉は否定したけれども、やっぱり半分は私の事を想い、大学卒業後は実家に戻ってきたんだろう。
ただもう半分の理由は、ハル姉が言った通りなんだとは思う。
今日は朝からハル姉に用があり、職員室に足を運ぶ。おばさんにお弁当を届けて欲しいと頼まれたからだ。
中学生じゃないんだからと思ったのだけれども、実にハル姉らしい忘れ物に新鮮な嬉しさも覚えた。
まだまだ幼くて、求めるばかりの私でも役に立つと言う事実が、そう思わさせるのだろう。それに、ハル姉がそばにいてくれると言う実感も持てる。
あの時、ハル姉は否定したけれども、やっぱり半分は私の事を想い、大学卒業後は実家に戻ってきたんだろう。
ただもう半分の理由は、ハル姉が言った通りなんだとは思う。