あなたの愛は七つ星
「ごめんごめん。今帰り?時間おそいから送ってくよ!?」
え。どうしよ。
迷ってると後ろから声がした。
「その必要はないですよ、そいつ俺の連れなんで。」
たいち!?
何でここに??帰ったはずじゃ!!
「はっ??」
先輩、声はキレてないけど顔がキレてるよ!!
「ほら、帰るぞじゅな。」
えったいち!?
何か不機嫌じゃない!?!?
「ねぇ待って。じゅなちゃんまさかこいつと付き合ってんの!?」
顔付きが真面目だ。
「そんなわけないじゃないですか!?」
「そっか…ならよかった!!じゃぁまたね★」
そう言われたときにはもういつもの笑顔に戻っていた。