あなたの愛は七つ星


たいちside








俺はじゅなをおいて帰ってしまった…








幼きあの日と同じように…









二度としないと誓ったのに。









じゅなの家には誰もいない。
どこに行ったんだよ????
それともまだ学校にいるのか????


そんな不安を抱えてきた頃クラスの奴から電話がかかってきた。


「なんだよこんなときに…」







「はい。もしもし…」


「「たいち??たかしだけどさ、、」」


「あん。知ってる。で??」


「「さっきな、学校の近くの公園でじゅなちゃんぽい人が三年と抱き合ってたんだ…」」


「だからってなんで俺に…」


「「だって、じゅなちゃんはたいちの連れじゃん??だから連絡した!!あと、じゅなちゃん泣いてたよ…」」


「連れじゃねーけど、さんきゅっ!!じゃーな。」


「「おう!じゃっ!!!」」




プツ、プープープー












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