あなたの愛は七つ星
start
チッチッチッチッッ
部屋には時計の秒針の音だけが鳴り響いてる。
そのとき、
《ピンポーン》
ガバッ
あたしはベッドから体を起こして、まだもうろうとした意識のまま玄関に向かった…
玄関を開けるとたいちがいた。
たいちは幼なじみで隣に住んでいる。
「あぁ。ぉはょー。何か用?」
って新しい制服姿超かっこいー
髪も栗色になって新しい制服と合ってる。
「は!?じゅなまだ支度してねーなかよ!」
…
え!?
「やばい!!!今日から学校ぢゃん!!」
「やっぱり忘れてたか…そうだと思ったから早めに迎えにきたんだよ。。だからゆっくり支度していいぞ」
あたしの家は母子家庭。
だけど、仕事でほとんど家にいないから、自分のことは全部自分でやる生活…
まぁほとんどたいちに手伝ってもらってるけど♪
なんだかんだ手伝ってくれて根はすごく優しい★
そうゆうとこが大好き。
「ほらぼーっとしてねーで、早く支度しろ馬鹿じゅな!!」
「はぁい♪」