あなたの愛は七つ星








付き合ってる訳でも無いのに、小学校の時から毎日登下校してくれる。




あたしたちは、高校まで歩いて行った。



「ふー…。全然間に合ったね。」


あたしは余裕で学校に着いた。


「俺のおかげだろ!!ねぼすけ。」

そう言ってデコピンをされた。
全然痛くないデコピン。






「それにしても、大きいし綺麗な学校だねー★」





「当たり前だろ!!俺の選んだ学校なんだから。」


あたしとたいちとあたしの親友とたいちの親友は同じ高校を選んだ。



中学からの友達。

仲良しすぎるぐらいだから、高校もみんなで同じにしたんだ。

ただレベルが高いからあたしは苦労した。





< 7 / 49 >

この作品をシェア

pagetop