最愛の君へ
『てめぇ何してんだ?。てめぇもやられてぇのか?』

『手ぇ邪魔。退せ。』

兄貴?

兄貴ってそんなキャラなの?

目据わってんだけど…

『んのやろぉッッッ!』

あぁ~

兄貴やられちゃう

ドスッ………

思わず俺は目をつぶってしまった

ごめん兄ちゃん…

また俺のせいで…

そっと目を開くと兄貴が目の前にいて

なんちゃって野郎は…

あれ?

倒れてる?

えっ?


えっ?

『仕付けがなって無いですねぇ~突然殴りかかるなんて。』

ブラック兄貴…見参!!

みたいな…

その言葉に腹をたてたなんちゃって野郎2・3・4・5達は

立て続けに殴りにかかる

こんな大勢じゃ勝てねぇ…

そぅ思った俺だけど…

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『こらこらっ。ここで寝ちゃ風邪ひいちゃうよ~?』

そぅやって心配する兄貴の姿

兄貴ってこんなに強かったの?

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