最愛の君へ
俺と拓は

同じクラスになった

意地っぱりで

何気内気な俺はなかなか拓に話しかけれずにいた

その壁を打破ってくれたのが誠だ

誠は壱と同中だったらしく入学当初から仲が良かった

誠も壱と同様おちゃらけキャラで

仲良くなるのにそぅ時間は掛からなかった

『龍!お前○×中なんだろ?』

『あぁ』

『じゃあ拓と同中じゃん』

『まぁ~な』

『なに?もしかして仲悪ぃの?』

『いやそんなんじゃねーけど』

『あのさぁ~今日拓休みなんだわ』

『だな。』

『んでさ~担任から拓ん家に明日提出のプリント届けてって頼まれてんだわ』

『…で?』

『一緒ついてきてくんねぇ?』

『はぁ?』

『だって俺拓ん家知らねぇもん』

『…わかったよ』

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