最愛の君へ
『あぁ…初めまして。俺は須藤龍』

ぇへへって照れた顔しながら笑う優ちゃんは

有り得ないくらい可愛くて

そりゃ壱がハマるのも無理ない

『優!あの子帰っちゃてるよ?』

『えっ!?ちょっ…ちょっと待ってね!!ちょっといづみぃ~ツツ!!』

ん?

あの子優ちゃんの友達だよね?

何かキレてない?

引き止めたと思ったら

二人の間で

ゴチャゴチャ井戸端会議が始まっていた

数分後二人は俺らの元へ歩み寄って来た

いや

優ちゃんが無理矢理連れて来たようにも見えた…かな?


ハハッ
< 34 / 106 >

この作品をシェア

pagetop