最愛の君へ
高校入学当初

私はいじめにあっていた

中学まで何の苦も無く過ごしてきた学校生活

人生で初めての事だった

何が気にくわなかったのか分からない

だって

一言も話した事ない奴に

突然いじめられたからね

ぶりっこだの

可愛いからって調子のんなだの

ブスだの



言ってる事矛盾してますけどみたいな

最初は話してくれてた子も

次第に避け始めて

終いにゃ荷担する始末

本気でしばいてやろーか思った

あらいけないしばくだなんて

失敬失敬

毎日毎日いじめはヒートUPしていく中で

無断欠勤なんてしなかった

だって

悪い事私はしてないもの

墜ちていく所か

毎日闘争心に燃えていた

< 37 / 106 >

この作品をシェア

pagetop