最愛の君へ
『わぁッ!!ここの夜景すっごい綺麗だねぇ…』

『だろ?俺のオススメスポット☆ぉ前その格好じゃ寒いだろ』

少し寒そうにしていた亜紀にジャケットを掛けると

ありがとぅと言いながら肩に寄り掛かる亜紀を見て

抱き締めたいと思った

寒さで思考がおかしくなったのか

それとも

俺は今日初めて会った目の前に居る女に

恋をしてしまったのか…

よく分からない

気付けば俺は亜紀を抱き締めていた
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