最愛の君へ
目が覚めるとカーテンの隙間から

青白い空が見えた

朝だと寝起きの頭は認知したらしく

すんなり起き上がる事が出来た

まだ隣りで寝息をたてて居る亜紀を起こさない様に

ゆっくりベッドから下りる

着替えを済ませ亜紀の家を出ると

単車を走らせ家路へと向かった

家に着くと朝食がテーブルの上に用意して有り

景品に置き手紙が添えて在った

パンを頬張りながら読んでみるど女遊びは程々に。学校ちゃんと行けよ゙

そぅ書いてあった

はぁっと溜め息をついて

俺は重い腰を渋々あげ

学校へと向かった

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