最愛の君へ
『はいはい』

『悪ぃ~今電話気付いたんだわ』

『いや別にいいんだけどよ~お前今暇?』

『暇っちゃ暇』

『んじゃ今から飯食いにいかねぇ?』

『あぁ。じゃあ今からそっち行く』

『あぁ。分った。じゃな』

『あぁ』

電話を切った後

『ポチ。ちょっくら出てくるからな☆』

そぅ言いながらポチをひと撫でし

俺は拓の家へと向かった


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