最愛の君へ
夕食を食べ終え

拓の部屋でのんびりしていた時

壱からメールが届いた

受信:龍明日暇?

なんだいきなり…

取り敢えず『暇だけど』そぅ返事をした

受信:明日いづみちゃんが龍ん家行きたいんだってよ~

!?

『明日!!!!!!?????』

『どうしたんだよ』

『いや…なんでもない』

『なんでもないのに顔赤くしてんのは何故?』

『ばっバカッ!!!赤くねぇし!!!!!』

焦る俺に反して

面白がる拓…

『お前なんか隠してんだろ?』

『な・何を!?』

『誰からのメール?もしかしてこの前の校門前にいた女~?』

『ちげぇよ!!壱だよ壱!』

『ふ~ん』

ニヤニヤしながら携帯を持ち誰かに電話をかける拓

嫌な予感…

『おぅ!今龍と一緒いんだけど今から俺ん家こねぇ?』

誰にかけてんのか一目瞭然

『あぁ。彼女も一緒にいいぜ~☆じゃあまた後でな』

そぅ言い電話を切る拓さん…


こいつが悪魔に見えた

絶対根掘り葉掘りきかれる

まぢ消えてぇ…
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