最愛の君へ
『ポチッ!!!!』
部屋へ入った彼女は
子犬を見るや否やポチを呼び
そんな彼女に答える様に
ポチは迷う事なく彼女の元へと駆け寄った
『なんか感動の再会!!って感じじゃね?』
『ポチもいづみだって分かるんだろうね…』
俺達は
そんないづみとポチの姿を
そっと見守っていた
---
----
-------
--------
----------
------------
---------
------
---
-
『龍君…』
『!?な…何!?』
初めていづみから名前を呼ばれたもんだから
思わず驚く俺に
いちいち微笑する壱をど突きたい衝動に駆られたけれど
そんなの出来るわけもなく…
『嫌じゃなかったらなんだけど…』
『何?』
駄目だ
冷め気味に格好つけたつもりで答える自分がいるんだけど
逆にバレバレで格好悪いし…
部屋へ入った彼女は
子犬を見るや否やポチを呼び
そんな彼女に答える様に
ポチは迷う事なく彼女の元へと駆け寄った
『なんか感動の再会!!って感じじゃね?』
『ポチもいづみだって分かるんだろうね…』
俺達は
そんないづみとポチの姿を
そっと見守っていた
---
----
-------
--------
----------
------------
---------
------
---
-
『龍君…』
『!?な…何!?』
初めていづみから名前を呼ばれたもんだから
思わず驚く俺に
いちいち微笑する壱をど突きたい衝動に駆られたけれど
そんなの出来るわけもなく…
『嫌じゃなかったらなんだけど…』
『何?』
駄目だ
冷め気味に格好つけたつもりで答える自分がいるんだけど
逆にバレバレで格好悪いし…