素顔の先輩と甘い休息〜番外編〜
「な、なんだよ。そんなに見つめられると気持ち悪いから止めろって。」
「だって、感動してるんだよ…俺。役に立てて良かった…。」
なんだかスキップでもしたくなりそうな気分だ。
「そういえば、翠央も留羽に感謝してた…。ずっとお礼も言えないままで申し訳なく思ってるみたいだったよ。」
「そ、そうなんだ…。」
ついこの前、翠央ちゃんに偶然会って、直接お礼言われたんだよな…。
ま、まあいっか…。
何も言わないでおこう…。
せっかくいい雰囲気なのに、ぶち壊したくないし…。