素顔の先輩と甘い休息〜番外編〜

「で、でも…家に材料も殆ど残ってないですし……」

「買い物してから帰ればいいだろ?」


「でも、家の中の片付けとか…してないですし…」


「この前、ちょっと寄った時、綺麗だったじゃん…。今日は翠央の家でゆっくり過ごすことに決めた。その方が二人きりで静かに過ごせるからな。」


言葉に詰まる翠央ちゃんを優しい瞳で見つめる匠。


そんな二人のやりとりを見ていたら、俺も温かい気持ちになる。


早く二人きりにさせてやるか…!



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