素顔の先輩と甘い休息〜番外編〜
夏休みに入ってから、翠央は俺の家でアルバイトをしている。
両親にプレゼントを贈りたいらしく、去年もバイトをしていたみたいだ。
理由を聞かされると、バイト自体を却下することも出来なかったが…
翠央を他の場所でバイトさせるわけにはいかない…と思った。
特に接客業は絶対にダメだ。
俺以外の男となるべく一緒に居てほしくねぇし……
男たちに、翠央のことを勝手に好きになってもらっても大いに困るからだ。