ケンカ友達に恋する17才。


──………


二年前。



俺と初純と陽平はとても仲がよくて、いつも一緒にいた。



毎日が楽しくて仕方なくて。



そして、どうして楽しいのか…という疑問の答えはすぐにでた。




『初純─』


『一登、どうした?』


『昨日、借りてたノート、ありがとう』


『あぁ…どういたしまして♪』






…─ドキッ








その答えは、目の前のひまわりみたいな笑顔。










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