ケンカ友達に恋する17才。

●初純side




どんどん遠ざかる背中。


あの日から、ずっと陽ちゃんの背中だけ追いかけてた。


ずっと…。




…─だけど…






「…おめでとう」








その一言で胸がつぶれそうだ。









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