ケンカ友達に恋する17才。


「恭平」


「…一登」


「寝室のことなんだけど、部屋が足りないから大広間も使うことになったから、一年にも伝えといて」


「は…?去年は足りなかったか?」


「今年は美術部も公民館で合宿するらしいから」




…─そうゆうことか。






「…わかった」



一登はドリブルをしながら、コートに戻っていった。






あいつが来てるわけ…か。







< 167 / 256 >

この作品をシェア

pagetop