ケンカ友達に恋する17才。



────………


翌日。


あれからすぐに寝てしまった俺は、恭平がいつ帰ってきたのかわからなかった。

朝、起きると恭平は部屋にはいなかった。


「どこ行ったんだ…?」



そんな独り言を言いながら、朝食を食べるために食堂へ向かった。







─……


『伝えてから諦めろ』


……────…








少しだけ、言ったことを後悔していた。








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