ケンカ友達に恋する17才。


俺がその姿をじっと見ていると、初純がそれに気づいた。



「何じっと見てんの?」



初純はもう片方のシューズのくつひもを結びながら俺に言った。



「…っえ…あぁ別に」



俺はハッとしてまたボールを手に取った。









…また…見てしまった…(汗)←










俺が恥ずかしくなって、そっぽを向いていると、突然俺の肩に衝撃が走った。









…─パシッ









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