ケンカ友達に恋する17才。


私は涙をぐいっと拭いて走り出した。




そして、その追いかけ続けた背中を見つけると、大声で叫んだ。








「…恭平っ!!」










広い空港の中。



たくさんの人がいても、もう迷わずに伝えることが出来る。









「…好き…

大好きっ!!」










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