ケンカ友達に恋する17才。



私たちはきつく抱き合った。





「初純…」





「…恭平」









 "大好き"










その言葉を交わすように、私と恭平はキスをした。









ほんの数秒だけ…。










けれど、こんなに幸せな時を私は初めて知ることが出来た。









そして、顔をお互いにゆっくり離した。






そして、真っ赤な顔のまま笑い合う。









「初純…顔真っ赤…」



「…っ…。だって…」



「ま…そうゆう所も好きなんだけどな♪」



「えっ…//」



「あっ、また赤くなった」



「…〜っ、バ─カ!//」










──Fin.










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