ケンカ友達に恋する17才。



あれ?

痛くない…?






…─パチッ



恐る恐る目を開けると、そこには痛がる恭平のドアップがあった。





「きゃっ…//」







私が急いで恭平の上からどくと、恭平もゆっくり体を起こした。







「いてぇ…、昨日からついてねーな…」




「恭平、ごめん!大丈夫?」


「あぁ…俺は平気。初純は?」



「えっ…だ…大丈夫」



「そか…ならいい」







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