ケンカ友達に恋する17才。


───……

翌日。



「今日までに旗、作り上げなきゃね!」


「…うんっ」



私と杏理はお昼ご飯を食べながら話していた。



「初純、なんか元気なくない…?」


「え…大丈夫だよ!」


「…恭平のこと?」


「…うん」



ちらっと恭平を見ると、男子の中で何か話ながら笑ってる。








実は今日はあまり話をしていない。










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