ケンカ友達に恋する17才。



「杏理、遅くなってごめん!」


「大丈夫だよ─。水、持ってきてくれない?今、手離せなくて…」



杏理がふでを持ったままそう言った。



「了解」



私は水入れを持って、体育館の倉庫を出た。








< 51 / 256 >

この作品をシェア

pagetop