ケンカ友達に恋する17才。



「はぁ─…」




恭平、膝大丈夫かな…?


昨日のこと、怒ってないかな…?




頭がもやもやする。





「……」




ふと、蛇口の方を見ると、水が水入れから溢れ出ていた。




「ぅ…わっ!」





慌てて蛇口をひねり、水をとめて水入れを持ち上げた。





…─その時、






「…きゃっ!」








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