ケンカ友達に恋する17才。



恭平は初純を抱き上げたまま、また走り出した。





そして、医務テントがあるにも関わらず、保健室へと突っ走っていった。








ざわめく生徒たち。








俺はハッとした。










俺は何もできていないじゃないかと…。










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