アナタのそばにいたくて
「行くわよ!隆家君!」

「あぁ!やったぁ!名前覚えてくれたんだ!」

何言ってんのよ…人の名前くらい覚えてるし!

しかも好きな人ならね!

「さぁ行くわよ!」

「了解です!先輩!」

私たちは猛ダッシュした…

「疲れたぁ…」

さすがに走りすぎた…

「えっ!?先輩大丈夫っすか!?運動不足ですか?」

隆家君…息きれてないし…

「てか運動不足じゃない!」

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