女好き彼氏



「光太ぁ……可愛いッス」



そう言って頬をつねった。



「痛い」



慰めて損した。
って顔してるなぁ……。


でもそんな顔も
好きだからぁ♪



あたしたちは楽しく話していた。



そして

やって来たのです。








「おい…何やってんの?」



あたしの

ヤキモチ王子様が――








< 204 / 310 >

この作品をシェア

pagetop