贈り物



「はいはい、なんでしょ―か」

観念して開けることにした。




開けた向こうには不機嫌な顔が見られるだろう…




えっ…?




なんか笑ってる…





「俺から逃げようなんて100年早いんだよ」




この笑み、よく知ってる…






悪戯っ子の笑みだ…



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