贈り物



「いつものように俺の上跨がって喘いでる姿」




あたしの方に視線を向け、ニヤリと笑みを作った。


目が…目が笑ってない…






制服のワイシャツを引きちぎられ、ボタンが飛んだ。



「こんな下着つけて、準備満単ぢゃん」




今日は偶然一番気に入っている下着をつけてしまった…






首筋に舌があたる。いつもされてた事…なのに今日は嫌だ…




「や、やめて…」



「涙見せてくれたら考えてやるよ」



彼方はあたしが泣かない…泣けないことを知っている。やめる気がないんだ…




< 33 / 45 >

この作品をシェア

pagetop