恋愛短編小説集
ファーストキス~リアル編~

「……いぃょ」

私は優しく呟く

空は闇となり薄暗い電灯が私たちを照らす
私は今……彼に告白の返事をした

正確に言うと
告白されたのは一ヶ月前

その時私は…

あなたのことなにも知らないから…返事もう少し待ってくれる?

そう言ったのだ

勝は正直、私のタイプじゃない
でも優しさと声に惹かれ始めていた


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