love you
「アミゎママが守るから、
もうあなたゎ何も悩まなくっていいのよ・・・」
「うん・・・分かった」
私ゎ夕食のしたくもそのままにして、
アミを連れて区役所に向かった。
・・・離婚届をもらうために。・・・
家に帰って来て、すぐに受話器を取った。「プルルルル、プルルルル、プルルルル・・・」
いくら鳴らしても出ない。
そろそろきろうと思ったときだった。
龍司の低い声が聞こえた。
「はい・・・」と。
「龍司?
今すぐ家に帰って来て。大事な・・・話があるの」
龍司ゎ「分かった」だけ言うと、
電話を切った。
「ガチャッ」
しばらくしてから、
玄関のドアが開く音が聞こえた。
「おかえり・・・!」
リビングから顔を出すとそこにゎ顔が涙でクシャクシャになった龍司がいた。
「龍司・・・なんで泣いてるの?」
「ごめん・・・ごめんまなみ!
お願いだから許してくれ!
反省してるから・・・
もうあんなコトしないから・・・」
龍司ゎ私に抱きついて泣き出した。