love you
「まなみママ-
赤ちゃん見たいんじゃない?」
看護婦さんが部屋に車椅子を押してやってきた。
すぐに「はい!」って答え、
激痛に耐えながら車椅子に乗っけてもらい、
赤ちゃんのいる赤ちゃん用の集中治療室に入った。
そこにゎ、小さな小さな私の赤ちゃんがケースに入っていた。
私達にきずいた龍司が走りよってきた。
「まなみっ!
おまえ・・・大丈夫なのか?!」
「身体ゎいたいけど・・・
それ以上に赤ちゃんに会いたかったの」
「ははっ
あんま無理すんなよ
赤ちゃんゎ俺がずっと守ってるから」
「うん、ありがとう」
「まなみ、お前が一番最初にこの子の名前、呼んであげて」
「龍司・・・それとっといてくれたの?」
「うん」
龍司が私の車椅子を押してもらいながら、赤ちゃんにちかずいていく。