続・ダイエット大作戦!
町に着くとまだ朝のせいか、静まり返っていた。


「人、少ないな…」


私は、そんな町をトボトボと歩き少したつと目の前に公園があった。


「うわぁ~!懐かしい。」


子供が忘れたのだろうか。


砂場には、小さなシャベルや砂ふるい、小さなバケツとかがある。


「小さい時、輝と遊んで汚れてよく怒られてたな~。」


あの頃は、本当に幸せだった。

無邪気に遊んで誰の目も気にせず好きなように遊べたから…


でも今は………


砂に手を入れて触って居るといきなり肩を掴まれた。


「えっ!?」


こんな朝から、公園に居て人の肩を掴むなんて普通の人じゃない…


私は恐る恐る振り返った。
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