続・ダイエット大作戦!
車に乗ってからも私はずっとコウ君の事が気になっていた。


「輝、ごめん。宿題を学校に置いて来ちゃったみたい……」


「それは大変ですね。では運転手さん…」


「走って取ってくるからここで待ってて!」


私がそう言うと輝は眉を寄せた。


「ここからだと学校近いし軽度の運動も大切でしょ?」


「…わかりました。私たちはここでお待ちしております。」


「急いで取ってくるから!」


私はそう言うと車を降りて、学校へ走って行った。
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