続・ダイエット大作戦!
「コウ君どうしたの?」


私がそう聞くとコウ君は木から飛び降りてきた。


「ちとな、昔の事を思い出したんじゃ…。」


「昔の事?」私はそう聞こうとしたがコウ君の顔がとても寂しい顔をしていて聞くことが出来なかった。


「それより、もうコウ君て呼ぶの止めて欲しいんじゃが。」


「えっ!何で?」


「俺らも、もう高校生じゃ。ちと照れくさくてな~。俺の事は晃一って呼んでくれ。俺も姫香って呼ぶから。」


「わかった。コウ……晃一。」

私がそう言うと晃一は、顔を赤くした。
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