続・ダイエット大作戦!
「痛いよな…。」


輝は眉を寄せ優しく私の頬を撫でてきた。


「大丈夫だよ!すぐ治るから。」


ニコッと笑って言うと輝は手に力を込めてギュッと抱きしめてきた。


「俺、強くなるから。姫香を泣かせねえようにするから。」


「うん!」


私がそう言うと輝は私の唇にそっと唇を重ねた。


「さてと、もう夜だし夕飯の用意しないとな。」


輝はそう言うとベットから出て背伸びをした。


(もう1回キスしたいな……)

自分の考えていることが恥ずかしくなり私は顔を赤らめた。
< 43 / 170 >

この作品をシェア

pagetop