続・ダイエット大作戦!
「可愛い弟じゃのう。」


「だよね~。輝とは大違い。」


「なんでございましょう。お嬢様。」


後ろから声がして振り返ると腕を組んでいる輝が居た。


「てっ輝!なんで居るの?」


「お嬢様をお迎えにあがりました。」


「でも私仕事中だよ!」


私がそう言うと輝はポケットから財布から千円を出してきた。

「これで良いですか?」


そう言って他のメイドに千円渡した。


「宜しいですよ。」


「じゃあ行きますか。お嬢様。」


「キャア!!」


輝に荷物を持つように担がれて私は輝に連れ去られてしまった。
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