続・ダイエット大作戦!
「はい。申し訳ありません。」

そう言いながら、輝は私の所に歩いてきた。


そして、私の頬に優しく触れた。


「私は姫様を愛しております。触れるだけでこんなにも愛おしい。私の掛け替えのないお姫様なのです。」


輝は、そう言って私に口づけをしてきた。


私は体を起こし、晃一の顔を見た。


「王子様、ごめんなさい。私は………」


そう言うと晃一は、私の頬に触れた。


「姫が幸せになるなら俺は満足だ。執事、お前は姫を幸せにする事が出来るのだな?」


「はい、必ず姫様を幸せにしてみせます。」
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