猫山Cafeの猫山さん
次の日。


いつもは笑顔で挨拶してくるはずの義樹が、私を見つけると戸惑うように視線を反らした。


「…おはよ、よっちゃん♪」


私は義樹の肩を叩いて、満面の笑み。


義樹は驚いたように目を見開いてから、嬉しそうに笑顔を浮かべた。


ホームルームが始まって、私はノートを一枚破った。


『義樹へ。


昨日はごめん。
きつい言い方だったよね?
反省しました。


でも、やっぱり私は義人さんが好きだから…ごめんなさい。


義樹とはこれからも良い友達でいたいよ?
義樹に恋の相談されるのが私の夢です♪
なんてね(>_<)


だからこれからもよろしく!
朝みたいなのは無しだよ?
泣いちゃうから(笑)』
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