猫山Cafeの猫山さん
「私…猫山さんの事、大好きです!」


嬉しい♪


本当に嬉しい!!


猫山さん、大好き♪


「はい。
僕も、頼さんが大好きです。」


猫山さんが私の手を取り、そっと私を抱きしめた。


背中に回された手が優しい。


猫山さんに抱きしめられてる!


なにこの幸せ感!!


「よろしくお願いしますね?」


猫山さんが耳元で囁いた。


「…はい♪」


今頃、冴と賢人もこんなふうに幸せなのかな?


幸せだと良いな…


だってこんなに楽しくて、嬉しくて、暖かいんだもん♪


「…そういえば。
猫山さん、どうして私を好きになってくれたんですか?」
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