猫山Cafeの猫山さん
「えっ?
えーっと…」


私は猫山さんの顔を覗き込んだ。


「うーん…」


猫山さんは困ったように私の顔を見ている。



チュッ



えっ!?


なに!!??


今、キスされたー♪♪♪


「ごめんなさい、我慢できませんでした。
あまりにも可愛い顔だったので♪」


猫山さんが微笑んだ。


私はすごく恥ずかしかったけど、すごく嬉しかった。


だから私も微笑んだ。


「…じゃなくて!
なんでですか!?」


ほんわかしてる場合じゃなかった!


「猫山さん?」


私は軽く睨みつけるように、猫山さんを見た。
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