猫山Cafeの猫山さん
猫山さんが嬉しそうに笑った。


「猫山さんって…
本当に頼のことが大好きなんですね♪」


私が笑うと、猫山さんは目を見開いた。


「えっ!?
いや、その…」


動揺してる♪


「良いじゃないですか♪
私も嬉しいですよ?
頼が大切にされてるんだなーって思って。」


「そ、そうですか?」


猫山さんは恥ずかしそうに笑った。


「なんか猫山さんって、可愛い大人ですね?」


賢人も笑った。


「…大人をからかうものじゃありませんよ?」


猫山さんは困り顔だった。
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