猫山Cafeの猫山さん
「つまり、それだけ猫さん宅を知り尽くしてるわけだ?」


「なっ…違うよ!?」


びっくりした!


なにそれ?


誘導尋問!?


「こーら!
お前ら働けよ?」


隣の部屋から義樹に叱られてしまった。


私達は顔を見合わせて笑うと、作業を再開した。





片付けは意外に早く終わった。


4時くらいから始めて、終わったのは6時前。


これなら今から猫山さんに会いに行けるかも♪


「さんきゅー♪
助かった!!」


義樹は満足そうに部屋を見渡した。


「お礼に夕飯おごるよ。
出掛けようぜ♪」
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